ペット保険って本当に必要なの?
ペットオーナーは、保険料を負担してまで保険に加入する必要はあるのかどうか迷うことがあるかもしれません。
ペット保険は、治療による経済的負担を軽くし、治療の選択肢を増やしてくれるもの。
保険の利用率や実際にかかった費用を見比べてみましょう。
約60%がペット保険に加入後、1年以内に保険を利用
- ※2021年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出
- ※対象商品:「うちの子」
アイペット損保のペット保険「うちの子」へ新規加入いただいた方が、1年以内に保険金を請求する割合は約60%となります。動物病院を受診する割合が多いことが推察できます。
いざというときのためにペット保険に加入しておくと、治療が必要なときに役立ちます。
手術費用請求の約半数が0~6歳
- ※2021年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出
アイペット損保の保険金請求データによれば、手術費用の保険金請求のうち、0~6歳のペットは約50%です。
比較的若い年齢のペットは、生活環境の変化から室内飼いが増え、ソファーからの飛び降り、フローリングで滑って転ぶ等の事故が増えたことが原因の1つと考えられます。
犬種別 かかりやすい病気
猫種別 かかりやすい病気
病気やケガのためだけではありません
飼ってるわんちゃんが他人に迷惑をかけることも考えられます。そこに対して備えをしておくのもペットオーナーのつとめ。
「ペット賠償責任特約」は、ご契約いただいている動物が咬みついたり、引っかいたりすることなどによって、 他人に身体障害や財物損壊の被害を与え、法律上の「損害賠償責任」が生じた場合の賠償金等を補償する特約です。
- ※保険会社、商品によっては特約(有料)になる場合がございます。
よくあるケース
- 宅配業者が来た際、玄関に飛び出して咬みついてしまった。
- お散歩中、すれ違いざまに相手に咬みついてしまった。
- 曲がり角で出会い頭に相手に飛びついてしまった。
- 首輪が外れたり、リードが手首から抜けたりして、他の人に咬みついてしまった。
- 体をなでようとした相手に咬みついてしまった。
万が一、賠償責任事故を起こしてしまった場合、飼い主さまには発生した損害を賠償する義務が生じます。他の人やどうぶつに大きなケガを負わせてしまった場合や、高価な物を壊してしまった場合は、高額な損害賠償金を請求される可能性もあります。
ワンちゃんが咬みつくのは自己防衛です。どのような場面でも飼い主さまの責任でワンちゃんを事故から守ってあげましょう。